高卒工場作業員 3000万円セミリタイアする

高卒工場作業員が3000万円貯めて田舎貧乏セミリタイア セミリタイアまでの軌跡

将来もらえない?年金を払わなくていいの?

最近の世界株式市場は大荒れ。
NYダウでは今世最大の下落幅と思いきや、
今度は今世紀最大の上昇幅・・・
市場に振り回されメンタルが弱くてもう毎日ハラハラ。

 


そんななかで年金が株式市場に投入されていることで将来年金がもらえない可能性があるのではないかと心配する人も多いと思います。

 

 

 

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 株価の上下は、年金額に直結はしていない

 

 

タイトルにもありますが、株価が今日いくら上がった、あるいは下がった、ということによって、年金額がすぐに下がったり上がったりするわけではありません。

 

年金額は法律に定められた計算式で計算されますが、その計算式に現在の株価が直接反映されるわけではないので、そういう意味で、株価は年金額に直結はしていません。

※ただし、将来の年金額に影響する可能性はあります。

 

日本の年金財源は「保険料+国庫負担」が原則
現在の年金制度では、現役世代が毎月支払う保険料と、国庫負担(税金の投入)を財源として給付が行われています。

支払った保険料のうち、年金給付に回らなかった分は、年金積立金として積み立てられていて、令和元年度第2四半期末現在で、161兆7622億円の残高があります。

 

以前に比べると株式の比率が高くなっているため、株価の上下が積立金の残高に及ぼす影響は増大しています。そのため、この問題に関心が集まっていると言えます。

 


株価が上下すれば、当然それにつれて積立金の残高は増減します。しかし、年金の金額に積立金の残高が直接影響することはありません。年金額の計算式に、株価や積立金残高が登場しないからです。

 

マクロ経済スライド

これは平均余命の伸びと現役世代の減少によって年金額の伸びを抑制する仕組みです。ここにもやっぱり株価や積立金残高は影響しません。

したがって、株価の上下が年金額に直接影響することはないと言えます。

 

 財政検証、100年後をシミュレーション

現在160兆円ある積立金を100年で取り崩して、100年後の残高を55兆円とするわけですから、100年間で100兆円以上もの額を取り崩すと想定していることになります。

 

 

年金を払わないデメリット

 

  • 障害年金が貰えない
  • 財産を差し押さえられる
  • 未納分には加算金・延滞金が付くようになる

 

独身の場合です。
結婚して子供がいるならさらにデメリットは増えます。

 

 

※75歳よりも若くして死亡した場合は支払った保険料総額よりも少ない受取額になります。

 

まとめ

国民年金は現在満額、年に78万円もらえる。

他の民間商品とは比べられない程の高い返戻率(190%~240%)

 

とりあえず今のところは、僕たちが生きている間はもらえるという予測。

 

もちろん僕はセミリタイア後も払います(*^-^*)