べーシックインカム始めるってよ。
スペイン、べーシックインカム導入へ。
新型コロナウイルスの感染者数が世界2位に達したスペインは、経済の立て直しに向け、可能な限り迅速に「ユニバーサル・ベーシック・インカム(最低所得保障制度)」制度を導入することを決定した。
なんと!
過去にユーロ圏で低所得者に所得制度が設けられていた。
2019 年 、イタリアでは一定の要件の下で所得保障を行う「市民所得(Reddito di cittadinanza)」の導入等を内容とする、2019 年緊急法律命令第 4 号「市民所得及び年金に関する緊急規定」を制定した。2019年 1月29日から施行された。
支給額は、①収入補填分と②住居費補助分に分かれる。
①1 年当たり、6,000 ユーロ
②借家の場合には家賃相当額(上限は年額 3,360 ユーロ)
支給期間は、原則として最長 18 か月であった。
※今回は支給期間に終わりを定めていません。
1ユーロは現在118円なので、
日本円にして年間、約110万円がもらえる計算になる。
毎月、9万1600円支給(*'▽')いいね!
ただし、受給するための条件が。。。
給付が認められるためには
①10 年以上イタリアに居住しているイタリア国民又は正規の滞在資格を持つ外国人。
②保有する資産(不動産除く)が 6,000 ユーロ(約70万円)以下。
セミリタイア組はもらえなかった模様、、、(;^ω^)
生活困窮者のためであって、本当のベーシックインカムではないですからね。
イタリアでの医療崩壊のニュースをよく見ますが、
財政は大丈夫なのでしょうか?
コロナウイルスによるイタリアの状況
①新型コロナウイルスの感染者数は13万人を突破。
②3月の失業者数は過去最大を記録。
③ロックダウンの開始から3週間で90万人が失業。
④死者は1万2600人を超え、欧州ではスペインに次ぐ規模の被害を受けている。
イタリアの10年物国債利回りは、一時2%を超えていた。
全土で移動制限や店舗閉鎖に追い込まれており、政府は250億ユーロ(約3兆円)規模の財政出動を計画するが、財政悪化は避けられず債券売りが進んでいる。
イタリアが破綻すると、これまたギリシャどころの影響ではすみません。
ギリシャの債務残高は約40兆円、イタリアは100兆円を超えます。
あんまり無茶なバラマキで破綻してもこまるんですけどね。。。。。
しかし、
ベーシックインカムの効果が認められて、
日本での採用されるための第一歩になってくれれば良いなと願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。(*^-^*)